2025年06月20日 12:01

キャリオットがサービス展開する、クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot(キャリオット)」は、運転中の映像を、クラウド経由で確認できるオンデマンド再生機能を実装した。
車両動態管理クラウドサービス「Cariot」は、車載デバイスをクルマに取り付ける、またはモバイルアプリを起動するだけで、クルマのデータを簡単に、リアルタイムに取得・可視化・活用できるシステム。位置情報の取得だけでなく、運転日報の自動作成、アルコールチェックのスムーズな実施、車両管理台帳のデジタル化など、車両にまつわる課題解決のため、さまざまな企業で導入されている。
「Cariot」が取り扱っているこれまでのドライブレコーダーでは、危険運転が検知された前後10秒間の映像がクラウドにアップロードされる機能があった。しかし、危険運転として検知されなかった際の映像は、SDカードを回収しなければ確認できなかった。今回実装されたオンデマンド再生機能を使えば、運転中の映像がクラウドで確認できるので、危険運転が検知されなかった時間帯でも、有事の際に必要な映像を取得し、保存することが可能になる。SDカードの回収も不要になり、より迅速かつ確実に状況把握が行える。
今回リリースされたオンデマンド再生機能を備えた通信型AIドライブレコーダーを使って、「Cariot」を利用する企業を募集中。契約した企業にはライセンス料を初月無料で提供。