2025年06月09日 10:00

rethは、松本市中央にて自社クラフトビールと発酵料理を提供する酒場「雪国発酵酒場 ko-bo(コウボ)」を、6月7日にグランドオープンする。

長野の北部に位置する白馬や小谷という雪深い山のエリアは、日本有数のスノーリゾートとして知られる一方で、長く厳しい冬とともに生きる暮らしの知恵が今も息づく場所でもある。新鮮な食材を手に入れることが難しいこの環境で、人々は保存と栄養の知恵として「発酵」を育んできた。その中でも特徴的なのが、雪中貯蔵という雪国ならではの技。雪の中に味噌や漬物、野菜などを保管することで、温度が一定に保たれ、発酵がゆるやかに進む。この天然の冷蔵庫・熟成庫によって、素材の旨みをじっくりと引き出すことができた。そんな発酵のある暮らしを、もっと気軽に、もっと自由に楽しんでもらいたい。その想いから生まれたのが「雪国発酵酒場 ko-bo」だ。

本店舗は、「発酵つまみ×クラフトビール」がテーマ。料理の主役は、もちろん発酵。ko-boではすべての料理に発酵調味料や発酵食品を使用している。塩麹で漬けた発酵山賊焼きや、クラフトビールで6時間煮込んだ角煮、手作り発酵マヨネーズのポテトサラダなど、揚げ物、蒸し料理、煮込み、つまみ、ごはんものまで、約30品の発酵メニューを幅広く用意する。合わせるお酒は、HAKUBA CRAFTのクラフトビールを中心に、厳選した信州の地酒や自家製の発酵ドリンクも用意している。

グランドオープンは6月7日。住所は長野県松本市中央1-2-20。

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