2025年05月30日 09:55

DERTAは、5月29日、企業・自治体・地域団体など多様な主体が協働する「共創」の場を持続可能に運営するための実践ツール「コミュニティフレームワーク」を公開する。

DERTAは、「Update Local」をミッションに掲げ、地方企業や地域に根ざした課題を、「デジタル」、「デザイン」、そして、起業家・クリエイターが所属する「共創コミュニティ」の力で解決する会社。「コミュニティフレームワーク」は、共創の場や、コミュニティの立ち上げ・運営に関わる人が、その存在意義やメンバーへの提供価値、それを踏まえたコンテンツや関係性のあり方を言語化し、共有するための設計ツールだ。

共創は、その本質が偶発性や人間関係の変化に基づくため、あえて「揺らぎ」を含む設計が求められる。しかし、その揺らぎを育て、実装へとつなげるためには、あらかじめ目的・価値・仕組みを定義し、運営フェーズごとに立ち返る「構造=フレーム」が必要となる。

DERTAが開発した「共創コミュニティ・フレームワーク」は、そうした曖昧さを抱えながらも、「共創」を現場で機能させ、社会的価値と経済的価値の両立を実現するための設計図。組織・地域・プロジェクトの垣根を越え、「本質的な共創を続けるための道しるべ」として、多様な現場に活用してもらうことを目指している。

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