2025年05月26日 16:26

iTANは、節約をしている大学生以下の子どもがいる主婦・主夫を対象に、「節約しても削らない出費ランキング」に関する調査を行った。

「『ここだけは節約しない』と思う理由」について尋ねたところ、「子どもの将来のため(46.3%)」「子どもの教育や経験のため(43.9%)」「自分・家族が快適に過ごすため(34.3%)」といった項目が多く挙げられた。

「『ここだけは節約しない』ための工夫」について尋ねたところ、『クーポンやポイントを利用している(61.8%)』が最多で、「セールやキャンペーンを利用している(51.0%)」「他の出費を見直している(30.7%)」と続く。また「節約しないための工夫として参考にしている情報源」について尋ねたところ、「クーポンサイト・アプリ(64.5%)」が最多。

「節約のために削った出費」は「食費(44.5%)」「外食費(43.8%」「日用品費(28.4%)が上位に。一方で、節約の対象にしている家庭は4割を超えており、食費に対する価値観が家庭ごとに分かれていることがわかる。「節約のためにその出費を削ってもよいと思った理由」について尋ねたところ、「我慢できるため(35.4%)」が最多で、「優先順位が低いため(32.6%)」「節約効果が大きいため(29.2%)」となった。

なお「節約によるストレス」について尋ねたところ、約6割がストレスを感じており、節約は経済的な負担軽減と引き換えに、心理的な負荷を伴う側面があることも浮き彫りになった。