2025年05月21日 19:37

駿河台大学とフィンテック グローバル(FGI)は、飯能市と北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」のプロモーション映像制作の共同研究を目的として、「共同研究契約」を締結。5月21日に締結式を執り行った。

本研究は「映像で紡ぐ学生目線のメッツァ飯能物語」と題し、メッツァや豊かな自然と歴史が息づく飯能市の文化に焦点を当て、その映像を通じて魅力を発信するプロジェクト。映像という強力なメディアを用いて、歴史や文化、自然や食など、固有の魅力を持つ飯能市の魅力を発信し、地域活性化に貢献することを目的とする。

また学生が地域社会との繋がりを深め、相互理解や実践的なスキルの習得、飯能市への観光客の増加や地域経済の活性化を目指す。さらにフィールドワークや文献調査を通じて、メッツァビレッジ及び地域の多様な魅力を掘り起こし、映像として可視化することを目指す。

加えてメッツァビレッジ及び地域の魅力を最大限に引き出すため、ドキュメンタリーやドラマ、アニメーションなど、多様な映像表現手法を研究、さらにSNSや動画配信サイトなど、効果的な情報発信方法についても検証する。

今後、学生による制作チームを2班ほど編成し、それぞれがストーリー性や物語を重視したショートムービー、視覚的な訴求力が高いSNS用ムービーを制作。10月開催予定の駿河台大学駿輝祭(学園祭)にて中間発表を行い、2026年3月に検証結果の報告会を行う予定。