2025年05月02日 12:56

フォーステックは、5月1日、京都市嵐山地域にIoTスマートゴミ箱「SmaGO」を設置した。

「SmaGO」とは、フォーステックが展開する、地球環境に配慮し開発されたIoTスマートゴミ箱。同ゴミ箱は、ソーラーパネルによる太陽光発電・蓄電機能を備えており、溜まったゴミを約1/5に自動圧縮する。また、通信機能によりゴミの集積状況がPCやスマホから把握できるため不要な回収を避けることもでき、ゴミ回収業務の大幅な効率化が可能だ。加えて各面1平米ほどあるSmaGOの側面は自由にデザイン可能で、分別の啓蒙や、協賛を募ることで運用コストを削減することもできる。

嵐山は日本有数の観光地であり、四季折々の自然美や歴史的な名所が多く存在する。嵐山地域においては、「嵐山ごみ課題サミット」の開催等を通じ、食べ歩きに関する地域ルールづくりやその普及啓発を検討・実施する等、地域、事業者、行政が一体となって散乱ごみ対策に取り組んでいる。今回、ベリー・プロジェクトが4台、嵐山保勝会及び嵐山商店街が2台寄付し、天龍寺前、嵐山保勝会前に設置する。計6台の「SmaGO」のデザインは、嵐山地域の風情ある竹林道に調和したものを採用した。また、今回の設置を祝して、篤志者表彰式及びお披露目式も開催された。今後、嵐山地域に設置された「SmaGO」により、美観維持と環境保全に貢献していく。

フォーステック