2025年05月02日 09:59

「一般社団法人キャッスルツーリズム協会」は、「城(4月6日=しろ)を一歩先の未来へ進める」という想いを込めて、4月7日に設立した。
キャッスルツーリズム協会は、「文化財」として歴史・史跡愛好家に支持されてきたお城を、「観光の拠点」として見直し、よりカジュアルに楽しめる文化資源へと捉え直す。また、観光・教育・まちづくりへと活用するこの取り組みを、全国の自治体や地域団体と連携しながら推進していく。
代表理事の2名は、これまでバケットにてWeb3型の地域創生「デジタル城下町プロジェクト」を展開してきた。バケットは、キャッスルツーリズム協会とともに、今後もその知見とネットワークを活かし、下記プロジェクトと連携しながら、地域観光の未来を支える仕組みづくりを進めていく。
「デジタル城下町プロジェクト」では、全国の城郭を持つ自治体等と連携し、各お城で限定1万枚の「デジタル城下町民証」を発行。お城ファンを中心とする最大1万人に城下町民証を配布し、専用SNSアプリ「デジタル城下町」でオンラインコミュニティを形成する。2023年12月のサービス開始から1年で、100城が参画している。他に、活用予定の主なプロジェクトは、「城旅検定」(キャッスルツーリズム検定/準備中)、「下剋城プロジェクト」(準備中)、城旅トレンド大賞(仮称)「今、行くべきお城20選」(2025年冬 発表予定)。