2025年04月30日 09:54

日本ウエスト関東は、COEDO KAWAGOE F.C.と協力し、埼玉県川越市の観光中心地にIoTスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」設置を支援した。

日本ウエスト関東は、産業廃棄物の収集運搬から中間処理、リサイクルまで一貫して手掛ける企業として、地域社会の環境保全と資源循環型社会の実現に取り組んでいる。

川越市の蔵造りの町並みで知られる観光名所「川越一番街商店街」では、近年観光客の増加に伴い、食べ歩きによるポイ捨てや道路の汚損といった環境問題が課題となっていた。今回設置されたIoTスマートゴミ箱「SmaGO」は、太陽光発電パネルと蓄電機能を備え、内部に溜まったゴミを約5分の1に自動圧縮することでゴミ箱からのあふれ出しを防止する。また通信機能により満杯状況を遠隔監視できるため、不要な回収を削減してゴミ収集業務の効率化が可能。実際に設置されたSmaGOにはCOEDO KAWAGOE F.C.のチームカラーやロゴがあしらわれており、地域の一体感を醸成しながら環境美化に貢献するツールとなっている。

同社は本取り組みに全額協賛しており、この設置事業は地域社会におけるインフラ支援および環境対策の一環として実施された。また、本プロジェクトは同社の地域貢献と高い環境意識を体現する取り組みでもある。SmaGOの導入により、川越市中心部の美しい景観の保全と持続可能な観光環境の実現に寄与することが期待される。

日本ウエスト関東