2015年08月04日 11:56

テクノスデータサイエンス・マーケティング(TDSM)は、SCSKとビッグデータ事業における協力的な関係を築くことを狙いとして、TDSMがアジア総代理店をつとめる人工知能製品「Netbase」の戦略パートナーとして契約締結したと発表した。

これにより、SCSKが保有する顧客の中からCRM戦略構築で収益改善・売上拡大が期待される約1,000社の企業に対し、データサイエンティストによるコンサル営業を推進していく。単なるSNSの分析に留まらず、独自の企業診断コンサルティングを提供し、ユーザー企業内でビジネス創生プロジェクトを組成しながら進めるなど、企業内に新たな付加価値を導くことも狙いとする。

両社の販売目標は3年で100社を想定。TDSMは、この提携はビッグデータ事業を成長させる一歩として捉えており、今後も先進企業との業務提携・資本提携を進めていく予定だ。