2025年04月03日 15:59

東武トップツアーズは、「地下河川を歩くアドベンチャー体験コース」の報道関係者向けデモツアーを実施した。これは、江戸川河川事務所が管理する治水施設「首都圏外郭放水路」における8つのパワーアップ計画のうちのひとつで、4月開始予定の新コース。
デモツアーは3月26日に実施され、10社14名のマスコミ関係者が参加。すでに公開している全ての見学箇所に加え、今回初公開となる第3立坑および地下トンネルの見学を行った。また、ツアー開始に先立ち「防災コンシェルジュ」認定式が行われ、ツアーの案内を行う同社職員11名が「防災コンシェルジュ」に認定された。
今回のデモツアーでは、今後における多くの外国人観光客の参加を想定。同社とスマートカルチャーゲートウェイが協業している多言語翻訳システム「VoiceOn」を採用、テスト稼働するなど、新たな試みにも挑戦している。
首都圏外郭放水路の新コース「地下河川を歩くアドベンチャー体験コース」については、4月16日が初回開催となるが、好評につきすでに初回開催日の受付は終了している。第2回「地下河川を歩くアドベンチャー体験コース」の開催日は、5月14日を予定しており、開催日前月の同日(4月14日)より、首都圏外郭放水路見学会のWEBサイトにて予約受付を開始する。詳しくはこちら。