2025年04月02日 16:03

ボレー・ブランズ・ジャパンは、ビジョナリーホールディングスが運営するメガネスーパーと提携し、国内唯一欧州産業規格(EN166)認証取得の度付き保護メガネシリーズの販売を、4月より本格的に開始する。
近年、急速なデジタル化に伴い国内外で近視人口の増加が顕著となる中、保護メガネブランド「ボレー・セイフティ」を展開する同社では視力補正と保護性能を両立する「度付き保護メガネ」を全国のユーザーに届け、作業現場や日常生活における目の安全と快適性の推進を目指していく。
従来、視力矯正用眼鏡の着用者が保護メガネを着用する場合、眼鏡の上から保護ゴーグルを重ねる方法が一般的だった。しかし、この二重着用では眼鏡のレンズが曇りやすく視界不良を招き、作業ミスや事故の原因となるリスクが高まる。国内においては、度付き保護メガネに関する明確な基準がなく、コスト重視で品質面が十分でない製品を導入してしまうケースも見受けられる。
これらの課題に対して、超防曇・耐傷プラチナコーティングを施し、欧州EN166規格認証を取得した度付き保護メガネを提案することで解消。国際基準で安全性能を保証すると同時に今回、全国320店舗を展開するメガネスーパーとの提携により、度付き保護メガネの販売網を強化し、地方を含めた全国規模での視力の測定・フィッティング体制を構築する。今後はメガネスーパーの保有する移動式店舗を活用し、全国各地の企業や工場に出向いて視力測定を行うなど、利用者がより手軽に適切な度付き保護メガネを入手できる体制を整備していく。