2015年08月04日 09:00

「高知県民ですらどこの地域か知らなかった」という人口約5,000人の村が今、県内外から注目され始めている。
その理由は、オムライス。地元産の食材を使ったユニークでおいしいオムライスを提供する飲食店が多いと話題になり、ひそかなブームに。日高村を東西に走る国道33号沿いにオムライス提供店が並んでいることから、通称「オムライス街道」と呼ばれている。
個性的で心あたたかい店主たちのアイデアが詰まった逸品ぞろいで、6月12日から11店舗が参加して「スタンプラリー」がスタート。各店でオムライスを食べると、台紙にスタンプを押してもらえ、お得な割引サービスを受けられる。
4店舗を回れば300円、8店舗で1,000円、全11店舗制覇で2,000円割引。各店での支払いの際に代金から引かれるほか、台紙を「村の駅ひだか」に持参すれば、お買い物券として利用できる。