2025年03月31日 09:39

和歌山ドリデイ2024実行委員会は、障がいのある子どもとその家族を対象に開催された特別イベント「ドリームデイ・アット・ザ・ズー in アドベンチャーワールド」のプロモーション映像を公開した。
「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」とは、障がいのある子どもとその家族を動物園・水族館に招待し、気兼ねなく楽しいひと時を過ごしてもらうための国際的なプログラム。1996年にオランダのロッテルダム動物園から始まった。閉園後の動物園・水族館に家族を招待することから、「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」という名称で世界中に広まった。本イベントは、日中開催の為「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」と名称を変更して開催する。
今回公開したプロモーション映像では、「ドリームデイ・アット・ザ・ズー2024 in アドベンチャーワールド」当日のあたたかい雰囲気とともに、「どのような特性や属性の方も気にすることなく余暇を自由に楽しむことができる社会」を目指す実行委員会の想いを映し出している。本映像は、高校生ドローンパイロットの宮崎美侑さんの協力のもと、イベント当日の様子をドローンを用いた空撮で収めた。両足で巧みに操縦する宮崎さんの技術により、アドベンチャーワールド全体を見渡す壮大な空撮映像が実現している。映像を通して、どのような特性や属性の人も可能性を広げて輝く姿、そして、イベントが持つ「特別なとき」をより多くの人に届ける。