高松市は2023年12月より、関係人口増加への取組としてオンライン高松ファンコミュニティを運営している。この度、オンライン高松ファンコミュニティ（YOKKE高松）のメンバー数が、昨年度より2倍以上に増加した。

高松市では人口減少や都市部への流出が進む中、移住・定住のみならず「関係人口」の創出・拡大を重要施策の一つとして掲げている。そこでオンラインファンコミュニティ「YOKKE高松」を立ち上げ、地域の魅力を発信し続けることで、高松ファンを全国から募る取り組みを推進してきた。

昨年度末で157名だったメンバー数は、3月26日時点で374名へと倍増。高松市に縁のある人、移住に興味のある人など、多様な背景を持つ人々が相互に情報共有を行いながら、オンライン・オフラインを問わず交流している。またメンバー増加の特徴として、口コミで広がっていることが挙げられる。入会申込時のアンケート結果によると、コミュニティを知ったきっかけの約¼が「友人・知人からの紹介」であることが分かった。

「YOKKE高松」で企画されるさまざまなイベントを通じ、高松市内外から多くのコミュニティメンバーが交流することで、関係人口創出の可能性がさらに広がった。オンラインとリアル双方で活発化する「YOKKE高松」の取り組みは、高松市の魅力を全国に発信し、関係人口創出の新たなモデルを構築する大きな一歩となっている。詳しくはYOKKE高松公式Instagram
へ。