2025年03月27日 09:48

日本ボーイスカウト東京連盟は、教育プログラムの最高位である「富士スカウト章」に進級したスカウトによる東京都知事への表敬訪問を3月28日に実施する。
1907年にイギリスで始まったボーイスカウト運動は、現在、世界176の国と地域で約5700万人が参加している。野外活動を中心に、子どもたちの自主性や協調性、社会性、たくましさ、リーダーシップなどをグループ活動を通じて育成。日本国内では、団と呼ばれる活動母体が全国に約1700あり、子どもと大人を合わせ約8万人が活動している。
ボーイスカウトでは、青少年の成長を促す多彩な教育プログラムを展開している。その中でも「富士スカウト章」は、全ての進級章を取得した最高位の章。小学生年代の「初級」に始まり、「2級」「1級」「菊」「隼」「富士」の計6つの進級章を全て取得したスカウトのみが受章できる、栄誉ある章だ。富士スカウトの取得には「リーダーシップ」が重要な要件とされ、プロジェクトの計画・実施・報告ができる能力や奉仕の精神を持ち、社会貢献できるリーダーとしての資質を身につけることが求められる。
表敬訪問参加スカウトは、2024年4月1日~2025年2月末までに富士スカウトに進級したスカウト26人の内、代表13人。内容は、小池東京都知事とのご懇談、代表スカウトによる決意の言葉、弥栄三唱など。
日時は3月28日17時45分~18時(15分)。場所は、東京都庁 第一本庁舎 7階ホール。