2025年03月19日 15:44

Skyfallは、城西国際大学の経営情報学研究科 起業マネジメント専攻の修士論文において、同社のマーケティングリサーチ事業でのノウハウを活用した指導を行った。
城西国際大学大学院 経営情報学研究科 起業マネジメント専攻は、社会人もビジネスの実践的な知識を深めることができる場として設けられている。本専攻の修士論文において中小企業のマーケティング戦略を研究するにあたり、Skyfallでは「SKYFLAGリサーチ」のパネルを提供。リサーチデザイン本部の責任者である野口宗矩さんが調査設計、ターゲット選定、データ収集・分析に関する実務視点を踏まえた指導を行った。
野口さんは、調査の目的に沿った設問設計や、マーケティングターゲットなどを一緒に整理し、より精度が高く気づきが多いデータとなるような調査設計を意識したという。調査データの見せ方や分析の切り口について議論を重ねる中で、学生の視点が更にクリアになり、より一層研究に打ち込む姿を見て非常に学ぶことが多かったと語る。
一方、経営情報学研究科の藤居誠准教授は、「調査の各段階で適切にサポートしていただいたおかげで、学生たちは自身の先行研究や仮説と照らし合わせながらより深みのある論考ができ、実践的で説得力のある論文になりました。特に、アンケート調査の初心者だった学生たちは、ローデータの取り扱いや分析の実践的なスキルを学び、自らデータを扱う能力が向上したと感じました。」と感想を述べた。