2025年03月06日 16:06

ワイズ・ラブは、IoT日本酒サーバーを使った「SakePonガチャ飲み」サービスを開始した。 本サービスは、会計後に発行されたQRコードをスマートフォンで読み込み、Webアプリ画面上の「ガチャ」を回すだけで、誰でも気軽に日本酒の飲みくらべを楽しめるもの。

近年、日本酒市場は多様化が進み、若い世代を中心に日本酒への関心が高まっている。一方で「日本酒は種類が多くて選び方がわからない」「飲み方が難しい」といった声も聞かれる。そこで同社は、日本酒をもっと気軽に、もっと楽しく体験してもらうために、IoT日本酒サーバーを活用した「SakePonガチャ飲み」サービスを開発した。

「SakePonガチャ飲み」サービスは、スマートフォンでQRコードを読み込み、ガチャを回すだけで、サーバーから日本酒が自動で注がれる。どの銘柄が出てくるかはガチャ次第。普段飲まない銘柄との出会いも楽しめる。Webアプリ画面上には銘柄の情報を掲載しており、ガチャで飲酒した履歴も確認でき、自身の感想や評価をメモすることもできる。飲酒履歴からECサイトへリンクしており、気に入った銘柄のボトルを購入することも可能。

1月に兵庫県西宮市で開催された灘五郷の蔵開きイベントにて試験運用を実施し、4時間で約300人が利用した。詳しくは「SakePon公式サイト」へ。