2025年02月27日 15:16

ウェザーニューズの法人向け気象情報サービス「ウェザーニュース for business」に、ソラコムのクラウド型カメラサービス「ソラカメ」が採用された。

近年、局地的な豪雨や台風、落雷などの自然災害が増加する中、企業や自治体における気象データの活用が重要視されるようになってきている。また、気象条件がビジネスに与える影響も大きく、物流拠点の状況把握、農業や建設現場の作業計画の最適化、商業施設・レジャー施設の管理など、さまざまな業界で気象データの活用が進んでいる。

「ソラカメ」は、小型で設置が容易なクラウド型カメラサービスであり、リアルタイム映像のストリーミング再生や、クラウド録画により過去の映像を閲覧できる。また、1台3980円からと低価格帯のカメラでありながら、閲覧権限の設定などの法人向けの機能を搭載。開発者向けのAPIも公開しており、既存のシステムにライブカメラの映像を連携することが容易。

すでに同社のお天気アプリ「ウェザーニュース」において採用されているが、今回、新たに法人向けサービスでも採用されることで、企業や自治体はカメラの映像による気象の監視や、拠点の状況把握に活用できるようになる。

「ウェザーニュース for business」との連携により、気象リスクが高まった際にはアラート通知を受信。高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro」と併用すれば、拠点ごとの気象データと映像情報を一元管理することもでき、異常が発生した際の迅速な対応を支援する。詳しくはこちら