2025年02月25日 15:56

Natureは、電気自動車(EV)の充電用コンセントをIoT化する「Nature EV Switch(ネイチャー イーブイ スイッチ)」を発表する。また、Natureとパナソニックは2月25日にEV充電のスマート化を目指し業務提携契約を締結。同日にパナソニックが発表した「おうちEV充電サービス」に「Nature EV Switch」を提供する。

「Nature EV Switch」は、EV充電用コンセントと接続し、内蔵のLTE通信機能でクラウドシステムと連携して、充電状況のモニタリングやEV充電の最適化ができるIoTデバイス。EV充電の利便性向上とエネルギー利用の効率化、さらには電気代削減に寄与する。

Natureは、現状国内では、EVのスマート充電をリーズナブルな価格で実現するプロダクトが普及していないことに着目、そのニーズに応え得るプロダクト開発の検討を開始。並行して、EV充電用コンセント市場において圧倒的なシェアを誇るパナソニックより、NatureのIoT技術およびノウハウが高く評価され、相互の強みを活かせる新サービスにおける協業を検討。EV充電用コンセントをIoT化する「Nature EV Switch」の開発を決定した。

なお、本製品は5月にパナソニックに先行提供し、その後、同年6月頃を目処に「Nature Home」アプリへの対応を完了させ、自社展開を進めていく。そのための正規取扱店・パートナー企業の募集を開始する。製品詳細ページはこちら