2025年02月19日 12:53

ドコモ・バイクシェアは、マイクロモビリティの普及拡大とそれに伴うニーズの高まりに応えるため、特定小型原動機付自転車の新型電動モビリティの導入を発表した。
ドコモ・バイクシェアは、2011年のサービス開始以降、日本国内の道路事情や人々の生活スタイルに合わせ、誰もが乗れる身近な乗り物として、電動アシスト付き自転車を中心としたサービスを提供してきた。今後、新型電動モビリティの導入により、より快適に、より安全に移動できる選択肢として、新たな体験価値を提供していく。
新型電動モビリティは、車体の形状やメンテナンス性等ハード面の安全性だけでなく、運転免許を保有するユーザーによる利用を前提とすること、また歩道走行が可能となる特例モードを非搭載とすることで、歩行者や車との調和を図り、暮らしに溶け込む移動手段となることをめざす。2025年春の実証実験開始をめざし、安全対策や施策の検証を通じて、より良いサービスの提供に努めていく。
新型電動モビリティは、電動二輪モビリティ「YADEA」製。自転車タイプの形状・タイヤサイズ・着座で、従来の電動アシスト付き自転車と同様の感覚で乗車が可能なため、幅広い年代の人が楽に、そして安心・安全に利用できる。なお、検討中の電動モビリティにおいては、歩行者の安全を考慮し、歩道走行が可能となる特例モード(時速6km/h)を搭載しない。
上記内容は正式導入の際に変更となる可能性あり。サービス提供エリアや時期については、決定次第改めて発表。