2025年01月30日 15:26

日本財団は、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的とした「HEROs~Sportsmanship for the future~」を推進している。その取り組みの一つである、スポーツ界を横断して使い捨てプラスチックごみ削減に取り組むプロジェクト「HEROs PLEDGE」において、この度、上野凌さんがパートナーアスリートとして参画した。
上野さんは、オーストラリアゴールドコーストで行われた2024年ライフセービング世界選手権においてSERC種目で優勝。日本代表のキャプテンを務めるなど競技者としてライフセービングで活躍している。その傍ら、所属するライフセービングクラブで毎月ビーチクリーンを行ったり、オーシャンクリーンにも参加するなど海洋保全の取り組みを積極的に実施。
日本ライフセービング協会でもスポーツ戦略委員会を設置し、自ら委員長を務めるなど、ライフセービングの普及と並行して社会貢献に取り組んできた。その中で、競技団体として、より大きな取り組みを行っていきたいと考え、パートナーアスリートとして参画することになった。
上野さんは今後、海に親しみを持ったり、環境配慮行動を推進できるような啓発活動や大会運営等におけるゴミの減少に向けて、競技団体とともに活動を広げていく予定。2024年3月28日に始動した「HEROs PLEDGE」は、既に35名のアスリート、18組のスポーツ関連団体が参画しており、上野さんは36人目のパートナーアスリートとなる。