2025年01月28日 15:56

ヤマハミュージックジャパンは、バイカウント社のクラシックオルガンの最上位モデルにあたる「Majesty(マジェスティ)」シリーズを7月31日に発売する。

バイカウント社(本社イタリア)は、パイプオルガンの音色を電子で再現するクラシックオルガンの代表的なメーカー。50年以上の実績があり、欧米、アジア、アフリカなど世界各国で高い評価を得ている。ヤマハミュージックジャパンは、バイカウント社より認定を受けた国内総輸入販売元となる。

このたび発売する「Majesty」シリーズは、2010年に発売した「Unico(ユニコ)500/400/300」の後継モデル。バイカウント社の最新テクノロジー「フィシスプラス」によるモデリング音源を搭載し、臨場感あふれるパイプオルガンさながらの荘厳な響きを表現できる。音の立ち上がりの特長を磨き上げ、風がパイプを通り発音するときのリアルなノイズを追加するなど、パイプオルガンの音色に忠実な設定を施した。

また16種類の新たなリバーブや、時代様式に合わせた音色などの設定を簡単に呼び出せる「パイプセット」を搭載。さらに9000種類の音色設定を保存できる「コンビネーションメモリー」を備えるなど、機能の充実を図った。加えて、ドローノブストップを採用した2段鍵盤モデル「Majesty 250」を追加し、個人愛好家や専門家をはじめ、結婚式場、ホテル、教会、学校など、さらに幅広いニーズに対応する。詳しくはこちら