2025年01月14日 20:00

Happy社は、近代文化遺産をどのように利活用していくのか関係者とともに考えるシンポジウム、近代文化遺産の魅力を広く発信するための写真展を、1月に長田・兵庫エリアで開催する。
神戸の象徴・六甲山は、かつて神戸港に寄港した世界中の船乗りたちに「KOBE WATER」として愛された「赤道を越えても腐らない」名水を生み出した名山。その六甲山系にはKOBE WATERを支えた水道施設群が現存し、神戸の近代史を物語っている。
同社は烏原貯水池の旧事務所棟を地域内外の人が交流する拠点にすべく、自治体や地域団体と連携し、整備を進めている。国籍・言語・年齢・健康状態を問わず、神戸の魅力を体験できる観光プログラムをつくりだすことで、多様な人々が神戸を訪れ、楽しむ機会を生み出す。
阪神・淡路大震災から30年目を迎える今年、この地で暮らす私たちが、30年後の未来に向けて何を創りたいか、何を遺していきたいのか。改めて考えていくきっかけを本事業で生み出し、地域の文化を学び、深堀りしていく。そのプロセスから流行り廃りではない、本当に創りたい、遺したい地域社会像を見出すことを目指すプロジェクトとなっている。
プロジェクトの初年度として、本ツーリズムの関係者が一堂に会するシンポジウム、近代化遺産や六甲山の魅力を広く発信するための写真展、開発するツーリズムコンテンツをブラッシュアップしていくためのモニターツアーを実施する。詳しくはこちら。