2025年01月14日 19:24

持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会は、「地方創生の鍵」として注目されてきた「自伐(じばつ)型林業」の誕生から10年を記念し、2月5日に東京・新橋にてイベント「森の未来を紡ぐ旅〜10年の歩みとこれからの挑戦〜」を開催する。

このイベントでは、自伐型林業に取り組む林業者や自治体、専門家、建築家、研究者などが一堂に会し、これまでの活動の成果や課題、そして未来への展望を共有する。これからの地方再生や環境保全を考える場に参加できる。

日本社会を根底から支えるはずの地方。しかし、そこでは一次産業の担い手不足や高齢化が進行し、土地の荒廃や土砂災害といった深刻な課題が山積している。そんな中、地域の未来を切り開くカギとして注目を集めているのが、小規模林業「自伐型林業」。この取り組みは、山の持ち主や地域住民が自ら森林を管理し、持続可能な形で活用する新しい林業モデル。適切な森林管理が災害防止や生物多様性の保全にもつながっている。

経済的な自立を実現しながら、災害防止や環境保全にも貢献し、この10年で多くの人々を引き付けてきた。地域の課題に向き合い、未来を見据えた取り組みとして注目されている。

参加費は無料。2月5日13時15分〜16時15分(12時半開場)開催。場所は、イイノホ―ル&カンファレンスセンター4階Room A(東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビルディング4階)。

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