2025年01月14日 09:52

メディアアクティブは、節分の豆まきに使える的当て制作キットをアプリ「鬼から電話」内で販売開始した。
「鬼から電話」は、2012年9月のリリースから現在までにシリーズ累計2600万ダウンロードを突破した子育てサポートアプリ。何度言い聞かせても聞く耳を持たない子どもに、いつもとは違う鬼や妖怪、妖精などから電話が来ることで、意識や気持ちを上手に変化させるためのツールとして開発されたアプリケーションだ。
近年、豆まきの習慣が薄れてきているが、平安時代を起源とする日本の「伝統行事」であり、無病息災を祈る大切な行事だ。また豆まきは自分の心の中に潜んでいる様々な弱さ・不安を「鬼」という形で表してやっつける、子どもたちの心身を強くするために大切な習慣と考えている。そこで生活習慣の中で感じる課題を「わがまま鬼」「夜更かし鬼」「いじわる鬼」「散らかし鬼」などわかりやすい形で的とした。核家族が増えるなかで「鬼の役目をする人がいない」「怖がってしまう」「いくらお面をつけていても人に投げつけるのは…」といった意見から、お面ではなくてゲーム感覚で楽しめる的当てになっている。
ノリやハサミを使って親子で組み立てながら、「ついつい夜更かししちゃうときってあるよね」「お片付けができない気持ちをやっつけようね」と、子どもたちの心の鬼を外へ追い出す。いつもは怖く感じる鬼も、豆を使って退治することで心も体も元気になるはずだ。
販売価格は800円。販売期間は1月10日~26日。販売場所は「鬼から電話」アプリ内。