2024年12月20日 09:03

MOSVAは、9月、大田区蒲田にて民泊第一号となる「ZenAbode蒲田」をオープンした。

社員それぞれが、カナダや中国、オーストラリア、シンガポールといった海外滞在経験を持ち、自国の素晴らしさに気づき、本物(Real)の日本を海外の人に伝えたいという思いから民泊をオープン。ただ泊まってもらうだけでなく、日本の暮らしを体験してもらったり、周辺のおすすめスポットマップを作り、宿泊した人々の旅が充実したものになるよう、心がけている。

9月にスタートした「ZenAbode」だが、運用前は月に1〜2件の予約しか入らない宿だった。羽田空港から約7kmタクシーで約15分、最寄駅の京急蒲田駅から3駅11分の立地にあることに可能性を感じ、また和室付きの物件であることから、日本らしさを伝えられる可能性を見出し、運用をスタート。運用初月から稼働率は80%、翌月10月には、17組で28日の予約が埋まり稼働率は90%となった。

民泊を運営し予約獲得で重要になってくるのは、Airbnb等に掲載する写真であり、内装、インテリアのデザイン。そこにWebマーケティングを行い、システムの運用、マーケティング力でブーストをかけ、物件取得迄も行い、さらには家具・家電の初期コストを下げることで、回収までの時間を大幅に短くしている。

今後も自社での民泊施設の拡大をしていくとともに、民泊の運用代行にも力を入れていく。2025年1月、新宿歌舞伎町にて新たな民泊を2部屋スタートする予定だ。