2024年12月11日 10:05

タンソーマンGXは、12月10日、損害保険ジャパンと業務提携を締結し、中小企業の脱炭素経営を支援する新サービス「脱炭素経営支援コンシェルジュ」を提供開始した。

日本政府が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現に向け、中小企業が果たす役割がますます重要視されている。脱炭素への取り組みは増加傾向にあるものの、多くの中小企業はノウハウやリソースの不足に直面している。タンソーマンGXと損保ジャパンは、この課題を解決すべく、タンソーマンGXは「脱炭素経営支援コンシェルジュ」を通じて中小企業の変革を後押しする。

「脱炭素経営支援コンシェルジュ」は、中小企業向け会員制プラットフォーム「サクセスネット」を活用し、サポートを提供する。CO2排出量可視化システム「タンソチェック」は、簡単な操作でScope1、2、3を含むCO2排出量を視覚化。取引先提出用のレポート作成もワンクリックで可能だ。GHG削減計画策定支援では、温室効果ガス削減計画の実現や、SBT(Science Based Targets)認証取得を支援。省エネ診断前の無料相談では、省エネの効果的な実施を目指し、無料で相談を受け付ける。さらに、自治体や地域金融機関との連携により無料セミナーを実施し、脱炭素経営に関する実践的な知識を提供する。

サービス公式サイト