2024年11月27日 12:54

ダイケンは、スマホ連動仕様の宅配ボックス「スマート宅配ボックス KBX-31LG型」を11月27日から発売する。

同社は、駐輪場屋根・自転車ラックの製造ではトップメーカーであり、日本で初めて家庭用物置を製造した歴史も持つ。本製品は、スマートフォン用の専用アプリにてBluetooth接続することにより、宅配ボックスの扉の解錠操作ができる。専用アプリで解錠するため、鍵の紛失の心配がない。また、利用履歴の確認に加えて、アプリの登録メンバー間で解錠用の暗証番号を共有できるので、宅配業者が不在連絡票に暗証番号を書く必要がなくなる。不在票から暗証番号を第三者に知られる心配がなく、盗難対策にもつながる。主に戸建て住宅向けで、防塵・防水性能があり、屋外設置が可能だ。

スタンバイ状態の場合、「ハンドマーク」にタッチすると開扉する。ロック状態では、スマートフォンが無くても「数字キー」で暗証番号を入力して開扉できる。リチウムイオン電池で駆動する電池式のため、電気配線工事なしで設置可能だ。閉じ込め防止機能搭載で、ボックス内の天面に設けた非常解錠ボタンを押すと内部から開扉ができるため、小さな子どもがいる家庭でも安心。大きい荷物や複数荷物も一度に受け取れる内部空間で、最大幅350、奥行440、高さ580㎜の荷物が受け取り可能。

価格は12万8000円(消費税、運賃、施工費、組立費、基礎工事費は含まない)。発売日は11月27日。

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