2024年11月26日 09:04

ナカシロ楽の湯グループが運営する天然温泉こまき楽の湯は、地域の課題解決と持続可能な社会の実現を目指し、JA尾張中央(愛知県小牧市)と連携して「かき集めた柿で柿風呂フェア」を開催する。

本イベントは、11月26日「いい風呂の日」~12月7日までの12日間限定で実施。期間中、約400㎏の柿を使用する予定だ。

こまき楽の湯では、食料ロスとなる果物や地元資源を活用し、食品ロス削減や地域経済の活性化に取り組んでいる。本イベントでは、収穫後に行き場を失った柿を「かき集め」、露天風呂に浮かべる「柿風呂」として提供。この試みは、SDGs目標12「つくる責任つかう責任」の実現に貢献する。使用する柿は、地元農家から提供されるもので、12日間のイベント期間中に約400㎏の柿が露天風呂に使用される。柿の優しい香りを通じて地域資源の価値を再発見し、地域住民に環境問題への関心を高める機会を提供する。

また、「サステナブロ」の理念のもと、銭湯やサウナを活用して地域課題を解決する新しい地域密着型施設を目指している。本取り組みも、コミュニティの課題解決に貢献する具体例の一つだ。

イベントは11月26日〜12月7日開催。会場は、天然温泉こまき楽の湯 露天風呂エリア。天然温泉こまき楽の湯の住所は、愛知県小牧市郷中2-182-2。

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