2024年11月20日 09:55

弁護士ドットコムは、「専門知」の新たな活用可能性を調査・発信するプロフェッショナルテック総研において、「日本のリーガルテックカオスマップ2024」を公表した。

プロフェッショナルテック総研は、弁護士ドットコムがミッションとして掲げる「プロフェッショナル・テック」について調査・分析する研究機関。弁護士にとどまらない、様々な専門家の知見・技術とテクノロジーの融合による、専門家領域のデジタル・トランスフォーメーション(DX)と、社会課題の解決のあり方を模索する。

テクノロジーの進化や働き方改革の流れの中、法律業務の効率化に寄与する「リーガルテック」サービスが多数生まれてきた。また、膨大な情報処理とドキュメント作成を必要とする法律業務は、近年注目を集める生成AI技術との親和性が高い分野とされている。生成AIは、リサーチ、文書の作成、契約書の内容確認などの業務を迅速かつ効率的にサポートすることができ、法律業界における新たなDXの潮流を形成している。

このような背景から、プロフェッショナルテック総研では急速に発展するリーガルテック市場の全体像を可視化するため、「日本のリーガルテックカオスマップ2024」を制作した。本マップでは「リーガルリサーチ」や「電子契約・契約管理」、「文書レビュー」など10分野に分けて、法律専門家だけでなく法務部員や一般ユーザーも利用できる約100サービスを紹介している。

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