2024年11月15日 09:59

野村アセットマネジメントは、職場におけるLGBTQ+への取組みの評価指標「PRIDE指標2024」において、2023年に続き3年連続で最高位の「ゴールド」を受賞した。

PRIDE指標は、2016年に日本初の職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価指標として策定された。評価項目となる5つの指標は、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)。同社は今回、すべての項目で基準を満たすと評価された。

野村グループでは、「金融資本市場の力で、世界と共に挑戦し、豊かな社会を実現する」というパーパスの実践において、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)の推進を重要な経営戦略の一つと位置付けてさまざまな取組みを行っており、同社では、世の中に浸透してきた「DEI」からさらに一歩先を見据えた取組みとして、ビロンギングを追加した「DEI&B」を推進している。ビロンギングとは、ダイバーシティ&インクルージョンが推進された先に生み出される、社員が尊重され、「自分の個性を活かせる居場所はここにある」と心地よく感じられている状態を指す。同社は今後も、LGBTQ+当事者を含むすべての社員が最大限の能力を発揮できる健全な職場環境づくりに取り組んでいく。

work with Pride「PRIDE指標とは」 / 野村アセットマネジメント