2024年11月13日 19:17

オムロンは、11月17日に開催される、「第43回大分国際車いすマラソン」に、プラチナパートナーとして協賛する。大分国際車いすマラソンは、1981年の国際障がい者年に、世界で初めて車いす単独の国際レースとして開催されたマラソン大会。第27回大会からは国際パラリンピック委員会の公認大会となっており、現在では世界中の車いすランナーが目標とする世界最高峰のレースとなっている。
同社は開催地大分県に、オムロン太陽社(障がいのある人とない人が共生しながら働く特例子会社)を置く。大会の趣旨「障がいのある人が希望と夢を持って社会に参加する意欲を喚起し、広く国民に障がいについての関心と理解を深める場を提供する」に賛同し、第8回大会(1988年)から毎年本大会に協賛している。
今年は、全国31都道府県から165名、海外13の国と地域から58名、合計223名の選手がエントリーした。選手たちは、フルマラソン・ハーフマラソンともに、障がいの程度によって3つのクラスに分かれ、大分県庁前から出走。別府湾から程近い、県道22号を往復し、ゴールのジェイリース・スタジアムを目指す。競技の模様は、大分放送とBS-TBSで生中継される。
大会当日、オムロンからは6人が選手として出場するほか、35人の社員がボランティアとして大会運営に携わる。加えて、フルマラソン・ハーフマラソン、それぞれで最も早くゴールした男女に、オムロン賞としてトロフィーやオムロンの血圧計を贈呈する。詳しくはこちら。