2024年11月12日 20:32

くふうカンパニーグループが運営する、個人向け家計簿サービス「Zaim」は、家計状況をシェア(共有)できる新機能「ペア家計簿」をリリースした。
11月、「Zaim」およびくふうカンパニーが提供するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」のユーザー合計5167名に家計管理に関する調査を実施。生活を共にするパートナーと家計状況を共有している人は「全て共有している」「概ね共有している」を合わせて54.0%と半数を超えた。一方、現在家計状況を共有していない人についても、「とても共有したい」「どちらかというと共有したい」を合わせた33.3%、3人に1人が「本当は共有したい」という気持ちをもっていることがわかる。
パートナーと一緒にお金の管理を行う第一歩として、「Zaim」では、銀行や証券会社の口座残高や推移を共有できる新機能「ペア家計簿」を追加した。SNSの貯金に関する投稿では、しばしばパートナーとお金に関する話し合い(=マネー会議)することの大切さが話題となるが、アンケートでは「忙しくて時間がとれない」「金銭の話題に抵抗がある」などの声が挙がるなど、実際のところは少々ハードルが高いものであることがわかった。
そんな声に応える形で開発したこの新機能では、まずふたりの手元にどのくらいのお金があり、どのような動きをしているのかをお互いが把握することから、お金に関するコミュニケーションを始めることができる。