2024年11月07日 12:55

イトーキは、同社が2023年12月18日〜22日までの5日間連続で日本経済新聞朝刊等に掲出した広告「イトーキの顔」が、「第73回日経広告賞」の「電機・通信・事務機・情報部門」において最優秀賞を受賞した。
日経広告賞は1952年にスタートした日本の代表的な広告賞で、これまで多くの優れた広告作品を表彰。部門別、媒体別などに賞が設けられている。
イトーキでは売上高、営業利益と同じく経営の重要指標の一つとして従業員エンゲージメントスコアを掲げており、インターナルコミュニケーションの強化など様々な施策を展開してきた。2023年度の社内調査では前年比10ポイント以上のスコアを記録しており、2021~2023年度の中期経営計画での大幅な業績回復にも寄与している。
今回受賞した広告は、従業員のエンゲージメントをさらに高めていくため、さまざまな現場で活躍するプロフェッショナルな「人財」にフォーカス。「製品」や「サービス」ではなく、従業員の仕事に対する熱意や想いをインパクトのあるクリエイティブで表現することで、会社のカルチャーを伝えるとともに従業員のモチベーション向上も企図している。広告内に設置したQRコードから遷移する特設サイトでは詳細なエピソードを閲覧することができ、採用サイトとも連動して会社の魅力が伝わるよう設計している。