朝日広告社はゲンズと共同で、「地域GAME化作戦プロジェクト」を開始する。これは、地域の観光資源や特産品を人気ゲームFortnite（フォートナイト）上に表現することで、観光需要喚起や関係人口の創出、地域活性化を目指すもの。

Fortniteは、Epic Games, Inc.が開発・運営する、全世界に5億人以上のユーザーがいる世界最大規模のゲームメタバースプラットフォーム。100人のユーザーが生き残りをかけて対戦する「バトルロイヤルモード」と、ユーザーが3DCGで鮮やかなゲームメタバースを作成できる「クリエイティブモード」がある。Fortniteの巨大なユーザー基盤を活かし、地域の観光資源をゲームの中で体験できる形にすることで、プレイヤーがゲーム内での冒険を通じて地域の魅力に触れる機会を提供する。

特に、若年層にとって、ゲームを通じた地域への興味喚起は非常に有効。観光地や特産品をゲームメタバースで発信することで、Z世代やα世代へのリーチが可能となる。また日本国内だけではなく、世界中のユーザーにもリーチ可能。さらにFortniteで興味を持ったユーザーをリアルの観光地へ誘導することで、地域経済や観光振興に貢献することができる。

同社が備えるマーケティングコミュニケーションの知見と、本プロジェクトで協業するゲンズのメタバース領域の深い知見と発想力。さらに優れた3D制作の技術による実装力を掛け合わせ、Fortniteを活用した地域活性化を実現していく。