2024年09月27日 10:00

Gakkenは、9月26日、「毎日の発酵食材レシピ手帖」を発売した。
体によくて、料理をよりおいしくする発酵食材。発酵食材と聞くと「自家製」をイメージして「ハードルが高い」「意識高い系が使うもの」と思っている人も少なくないが、市販品でも十分においしい料理が作れる。ただ、市販品のデメリットは気軽に手に入ることもあり、使い切れずに忘れてしまったり、なんとなくパッケージのまま冷蔵庫の奥に…なんてことが起きること。
本書では、数ある発酵食材の中でも、生活に取り入れやすい市販の味噌、甘酒、塩麹、黒酢、酒粕、ヨーグルト、キムチ・漬物、納豆をピックアップする。著者は、料理家、発酵マイスターの榎本美沙さん。発酵食品をはじめ、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、各メディアで活躍中だ。発酵食材が大好きな榎本さんが、実際に家庭で作っている普段使いのシンプルレシピと、食材ごとにしっかり使い切るためのコツをたっぷり紹介する。発酵調味料は、酸っぱい、甘い、しょっぱい、といった味の要素が1つに入っていることが多いため、「それだけ」で味が決まりやすいのも大きなメリット。切って和えるだけの最小限レシピを始め、忙しい人にこそおすすめしたい、手軽で簡単、だけど格別においしい発酵食品のレシピ集だ。
定価は1650円(税込)。発売日は9月26日。