2024年09月20日 16:02

バンダイ ベンダー事業部は、世界思想社教学社が出版する「赤本」を全高約5cmのミニチュアサイズにした「豆ガシャ本 大学赤本」を、10月第5週から順次、発売する。
「赤本」とは、受験生のための大学入試の過去問題集。全国370校以上の大学を網羅しており、その見た目から「赤本」と呼ばれて過去問の代名詞になっている。1954年の創刊以来、最新の入試問題を掲載して毎年発行。2024年に創刊70周年を迎えたのを機に、シリーズ名を「大学赤本シリーズ」に改めた。
赤本の表紙は、70年の間に何度もデザインが変わってきた。18歳で受験すると考えれば2024年時点でおよそ88歳までの人が手にしてきたことになるが、表紙のデザイン変遷により、年代によって思い出の赤本が異なるのが特徴。「豆ガシャ本 大学赤本」は旧帝大7大学をピックアップし、年代やデザインの異なる全7種をラインアップしている。
ラインアップは、現在確認できる中で最も古い表紙デザインの「1957年版 京大入試」。今では見ることが出来ない、赤くない赤本「1964年版 北海道大学」。2006年から約20年続き、多くの人に馴染み深いデザインの「2010年版 東北大学」。そして2024年5月に登場した新表紙デザインの「2025年版 東京大学」など。表紙だけでなく、中身の問題も精密に再現されている。価格は1回500円(税込)。詳しくはこちら。