2024年09月11日 15:07

大東建託は、高齢者の一人暮らしや持病を持っている人、配偶者が単身赴任している家族に安心な暮らしを提供するため、10月より、南首都圏・中京・京阪神エリアで、新たに見守り機能を追加したホームセキュリティサービス「DK SELECTセキュリティプラス」を試行導入する。
同社は、2017年2月に初めて防犯優良賃貸の認定を取得して以降、同社オリジナルの防犯ブランド「DK SELECTセキュリティ」を展開している。2023年3月より導入している従来の「DK SELECTセキュリティプラス」には、外から守るホームセキュリティサービスと、中から見守るIoTインターホンという2つの機能がある。
今回新たに追加される見守り機能は、「ワイヤレスマグネットセンサー」を生活動線上にあるトイレのドアに設置し、一定時間以上開閉がない場合に異常信号を警備会社に送信する仕組みとなっている。これにより、異常が発生した際には迅速な対応が可能となり、状況によって家族等に連絡する。センサーは全住戸に設置され、サービスの利用を希望する入居者は誰でも追加費用なく無料で利用できる。
今後は、2025年3月末までの試行期間中に得られたフィードバックと検討課題を確認し、2025年上半期中の全国運用と、導入率の低い地域の底上げを目指す。
試行期間は10月1日~2025年3月31日。試行エリアは南首都圏・中京・京阪神エリア(34支店、9月1日時点)。