2024年09月11日 12:56

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、おもてなしの意思表示マークを活用した実証実験「I’m Omotenable! プロジェクト」を10月に実施する。
TOEIC Programを実施するIIBCでは、毎年10月19日を「TOEICの日」と制定し、英語に触れ、楽しさを感じてもらえるような機会を創出すべく、毎年施策を実施してきた。2024年の「TOEICの日」は、訪日外国人観光客が集まる団体等と連携し、「日本語が話せず、困りごとを抱えた訪日外国人観光客」とおもてなし事業者に限らず「英語に自信はないけれど積極的におもてなしに携わりたい方々」を、インバウンド需要が高まる街中でマッチングすることで、持続可能な観光地域づくりの一助を担っていくことを目指した実証実験「I’m Omotenable! プロジェクト」を行う。Omotenable(オモテナブル)とは、「おもてなし」+「できる」+「サステナブル」を組み合わせた造語。
本プロジェクトでは、英語に自信はないけれど積極的におもてなしに携わりたいと感じている人々に、TOEIC Bridge L&Rを受験してもらうことでまずは英語に触れ、自身の現在地を把握してもらう。受験後、訪日外国人観光客へのおもてなしの意思表示である「オモテナブルマーク」を配布し、マークを着用して街へ繰り出すことで、訪日外国人観光客が話しかけやすい状況をつくり、両者のマッチングを促進する。
実施時期は10月中旬頃。実施エリアは、訪日外国人観光客が訪れる都内近辺の観光エリア。