Pit-Stepは、8月24日に京都の仁和寺で開催されたスタートアップピッチコンテストにファイナリストとして登壇し、「REDX賞」を受賞した。

本イベントの目的は、京都の歴史、文化、そして映画産業を築き上げてきた東映と松竹が、新進気鋭のスタートアップと出会い、その革新的なアイデアでイノベーションを起こすこと。今回のピッチコンテストには、全国から厳選された6組のスタートアップが登壇し、それぞれのビジネスアイデアやビジョン、プロジェクトアイディアを披露した。

同社はプレゼンテーションでは自社事業の紹介に加え、生成AIを活用した映像制作への応用案を紹介し、京都府が掲げる「太秦メディアパーク構想」との共創についてのアイデアを提案。イベント当日の様子は、テレビ朝日や京都新聞などで広く報道された。

ゲーム業界への生成AI適用のトレンドは、世界トップレベルのベンチャーキャピタルである Andreessen Horowitz や Y Combinator が相次いで大型投資を行うなど、大きな注目を集めている。

同社でも海外スタートアップの綿密なリサーチを行い、音声認識ゲームおよびインタラクティブNPCのベンチマークを設定。また世界有数のグローバルアクセラレーター「Techstars」のプログラムに参加するなど、海外展開を視野に入れて運営してきた。その経験・ネットワークを駆使して、リリース予定のゲームプロダクトを一気にグローバル展開していく。