2024年08月29日 09:02

識学は、8月9日~11日にかけて「「良い上司」に関する調査」を行った。

20代~30代の社会人に「自身の上司は良い上司か」と聞いたところ64%の人が自身の上司を良い上司だと「思う」または「やや思う」と回答した。その理由としては「優しいから」が46.7%、「頼れるから」が41%、「成長させてくれるから」が35%との結果になった。一方で36%の人が「思わない」または「やや思わない」と回答し、その内容としては「頼れないから」が48.4%、「理不尽に怒られる」が28.5%、「自身が成長できないから」が22%といった結果となった。

上司・部下間のハラスメント問題が取りざたされることも増えてきており、上司と部下の関係性も時代とともに変化してきている昨今。目まぐるしく変化している現代社会で、令和の若手社員(20~35歳を対象)にとって「良い上司」とはいったいどのような上司を指すのかを明確にすべく、本調査を行った。

上司に最も求めることについては「頼れること」が第一位となり、全体の38.5%を占めた。続いて、「評価に公平性があること」が22.3%という結果だった。ここまでの結果から良い上司の一つの要素として部下にとって上司が「頼れるかどうか」は非常に重要であるように考えられる。

識学では「いい上司」についての資料を公開している。今回の調査結果も踏まえながら、本資料を確認してもらい令和の時代における「良い上司」の参考にしてもらいたいと考えている。

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