2024年08月28日 16:15

11月11日、愛媛県松山市の「東道後のそらともり」に、5つの新たな客室がオープンする。注目すべきは、客室サウナとしては日本初の「音響特化型サウナ」を備えた「ARCH SAUNA」と「MERI SAUNA」の2室。
「ARCH SAUNA」と「MERI SAUNA」の「音響」設計は、音響プロデューサーが監修している。全身にサウンドが響き渡る独自設計になっており、まさにサウナと音楽が融合した特別な空間に。コンサートホールでも使われる高級スピーカー・ウーファーを採用し、まるで音楽に包み込まれる没入感を演出。体を温めるだけでなく、心まで癒す、新しいリトリートな体験を提供する。
サウナ付き客室「ARCH SAUNA」は「デザイン性」と「本格的なサウナの機能性」を兼ね備えた新しいスタイルのサウナ。最大4名まで宿泊できる客室で、コネクティングルームにすると最大6名まで宿泊可能。360度囲む独創的なアーチ型ベンチを採用しており、通常のサウナよりもロウリュウで発生した蒸気の立ち上がりを全身で感じられる。
サウナ付き客室「MERI SAUNA」は愛媛県が面する「瀬戸内海」をコンセプトにした、最大2名まで宿泊できる客室。「MERI」はフィンランド語で「海」を表し、フィンランドサウナのロウリュウに対する敬意とコンセプトの瀬戸内海を表している。「瀬戸内海の穏やかで煌めく波」を壁面に表現するため、ベンチ背面には瀬戸内海の穏やかな波を連想させる木材加工を施し、鮮やかな青色に仕上げた。