2024年08月28日 12:50

ぐるなびおよびエプソン販売は、初の共同事業として、飲食店を五感に響くメディアとして活用する新サービス「ミセメディア」を開発しした。
ぐるなびは、これまでの消費行動に大きな変化をもたらしたコロナ禍を経て、飲食店の売上拡大や顧客づくりに貢献する新規サービスの創出を検討してきた。一方、エプソンは、顧客の困りごとを起点とした新しいビジネスモデルの開発を行ってきた。こうした両社の意図が合致し、飲食店を企業や自治体にとって新しい情報発信の場とすべく、共創を開始した。
「ミセメディア」は飲食店内にプロジェクターなどの大型ディスプレイを設置し、大画面の映像によって視覚に訴え、接客や提供メニューまで展開可能な来店客の五感に訴える体験型の新しいメディア。「ミセメディア」では、スポンサー(企業・自治体)が大型ディスプレイを通じて自分たちの商品やサービスの魅力を来店客にPRできるだけでなく、飲食店でのタイアップメニューによるメニューフェアを通じ、来店客に実際に喫食してもらうことができ、五感に響く体験を提供する。また、店内の大型ディスプレイにスポンサーの商品やサービスの魅力を伝えるコンテンツを投影し、その映像を通じて来店客に作り手の想いやストーリーを伝えることができる。ぐるなびが厳選した首都圏の人気飲食店でプロモーションが可能で、事前に行った実証実験においては、来店客の映像に対する視認率が約70%という結果がでている。