2024年08月22日 12:57

ショウキカク、旭化成ホームズ及び、三井不動産商業マネジメントは、スマート犬小屋のシェアリングサービス「WanPod(ワンポッド)」を「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」に設置。8月23日~9月29日の期間にて実証実験を開始。来場者の利用ニーズに関するデータを取得し「WanPod」のサービス開発に活かす。

「WanPod」は、スマホアプリで鍵の開閉や見守りができる冷房完備のスマート犬小屋のシェアリングサービス。大切な愛犬が利用する犬小屋は安全かつ快適でなければならない。住まいを提供する旭化成ホームズと獣医師等の専門家がノウハウを集結させ、「WanPod」の開発に挑戦した。

「WanPod」は電子ロックシステムや各種センサー、通知機能により安心して利用することができ、夏でも快適に利用できるよう、住宅用断熱材やクーラーを採用。また利用中は、常に愛犬の様子が見られるようになっている。リードフック等での係留中に起こりうる事故やトラブルを未然に防止することを目的に、商業施設等への設置を目指している。

本実証実験では、愛犬家へのサービス充実に力を入れる三井アウトレットパーク 滋賀竜王に試験導入。施設内3カ所に「WanPod」を設置し、利用頻度や利用時間のデータを取得する。利用希望者は受付となる店舗でID/PASSを取得して専用アプリにログインすることでWanPodが利用可能に。料金は90分1000円(90分以内なら当日中何度でも出し入れ可能)。