2024年08月20日 15:59

マチルダが提供する、街に溶け込む新しい中食サービス「マチルダ」が、渋谷区の実証実験事業である官民連携オープンイノベーション企画「Innovation for New Normal from Shibuya」に採択された。実証実験として、京王電鉄京王線 笹塚駅徒歩1分のステーションの運営を、8月26日より開始する。現在マチルダのステーションは東京都内を中心に15カ所運営しているが、渋谷区におけるステーション設置は、今回の笹塚駅前ステーションが初めてとなる。

同社は、オンラインの事前発注に基づき家庭料理のテイクアウトサービス「マチルダ」を提供するスタートアップ。共働きなどで子どもとの時間が不足している子育て世帯向けに献立・調理・片付けの負担を軽減するほか、対面でのコミュニケーションによる子どもたちからのフィードバックを大切にして、サービス改善を行ってきた。

これまで臨海部を中心に事業を拡大してきたが、渋谷区の「第2期渋谷区子ども・子育て支援事業計画」における基本理念「産みやすく、育てやすく、預けやすい まち 渋谷」と方向性が一致。親子が楽しく過ごす時間を少しでも増やすことに寄与すると期待され、今回の実証実験事業の採択に至った。

「マチルダ」では注文は全てLINEで完結し、家庭に合わせた頻度と量で、日替わりの家庭料理を受け取ることができる。ステーションのエリアが広がることで、近隣に住むマチルダユーザーはより便利にごはんを受け取ることが可能に。詳しくはこちら