2024年08月01日 18:55

日本こども支援協会は、児童虐待防止月間の11月1日〜30日、児童虐待の無い社会を目指すイベント「ORANGE WALK2024」を開催、活動を応援してくれるスポンサーの募集を開始する。
日本こども支援協会は、「1日も早く、1人でも多くの子どもの人生を取り戻す」という想いで、虐待のない社会の実現に向けて2010年から活動をスタート。虐待などが理由で親と離れて暮らす子どもたちに必要な里親について知ってもらう「全国一斉里親制度啓発キャンペーン」を8年連続実施。また、里親制度を広めるだけでなく、里親が養育に専念できる環境を整えることで、子どもと親に愛が循環する社会の実現を目指し「ONE LOVEオンライン里親会」を設立した。
「ORANGE WALK」は、児童虐待防止月間の啓発活動として、期間中に参加者が歩いた歩数等に応じて寄付されることで「#歩いてこども支援」ができるチャリティーウォークイベント。2023年は児童虐待防止に取り組む13団体が参画し、参加者数は3万5000人を超えた。
児童虐待は、子どもたちの心身の発達に深刻な影響を与え、命を奪うことさえある。児童虐待をなくすためには、社会全体で取り組むことが重要だ。今回は児童、障がい者、病児、若者たちの支援を通じて虐待のない世の中を目指す16団体と企業の人々とともに「ORANGE WALK」を開催する。スポンサーとして協力してくれる企業、団体には「広報効果」「ブランド認知度の向上」「非営利団体・事業者との連携」などの特典を用意している。