2024年07月31日 09:03

関谷理化は、理科室蒸留所としては国内2店舗目の施設「理科室蒸留所UTSUNOMIYA」を、宇都宮市西3丁目「もみじ通り」エリアにオープンする。店舗の空間デザインは「リカシツ」「理科室蒸留所」と同じくUMENODESIGNの梅野聡さんが手がけている。
関谷理化は、2015年より東京・清澄白河にて「理化学+インテリア」を目指したアンテナショップ「リカシツ」をオープン。2018年、向かいに「理科室蒸留所KIYOSUMISIRAKAWA」をオープンした。
リカシツにはアロマ関連の顧客も多く、要望に答える形で家庭用蒸留器「リカロマ」を開発。蒸留ワークショップを通して発信を続ける中で蒸留酒であるクラフトジンに出会った。2023年3月にクラフトジンの製造販売を行う施設「深川蒸留所」を清澄白河(深川エリア)に開設している。
「理科室蒸留所UTSUNOMIYA」の出店および運営を行う「宇都宮理化学」は「ローラン」の創業当時の屋号で復活した新会社。地域の子供たちに理化学の面白さや実験の不思議さなどを発信していくために立ち上がった。今後は家庭用蒸留器「リカロマ」を使った蒸留ワークショップや理科実験器材を使ったワークショップなどを開催予定だ。
「理科室蒸留所UTSUNOMIYA」は8月8日11時、グランドオープン。住所は、栃木県宇都宮市西3-4-8 katoreaso101。