2024年07月25日 15:40

陶磁器メーカーのニッコー(NIKKO)は、陶磁器の製造工程で出る規格外品をリサイクルした室内栽培用の土、「PERCEPTION SOIL(パーセプションソイル)」を開発。7月25日より、ニッコー公式オンラインストアと東京都富ヶ谷の直営店にて販売を開始する。
「PERCEPTION SOIL」は、廃棄される食器から生まれた肥料「BONEARTH(ボナース)」に続く廃棄物削減につながる商品化の第2弾。NIKKOが製造し「PERCEPTION CHINA(パーセプションチャイナ)」と自社で呼んでいる、強化磁器素材の食器の規格外品をリサイクルして作られた。今回の商品化では、食器の製造過程で生じる規格外品を廃棄することなく、新たな資源として活用する。
「PERCEPTION SOIL」は、素焼きの状態だから無臭で吸水性があり、濡れると色が変わるため水やりのタイミングがわかりやすい。吸収した水分を保つという特性もあるため、観葉植物や多肉植物などの室内栽培に最適。虫が付きづらく、部屋の中に本物の土を持ち込むことに抵抗がある人でも、安心して観葉植物を楽しめる。清潔な土なので室内、卓上などで使うのにも安心。さらに廃棄・埋め立てに伴う環境負荷、CO2を削減できる。
色はインテリアに合わせやすい白色(乳白色)。価格は990円(税込)/450ml。詳しい使い方や、使用上の注意についてはこちら。