2024年07月25日 12:02

あじろ家守舎は、旧網代小学校を再生した、地域の新たな交流拠点「AJIRO MUSUBI(網代むすび)」を8月1日にオープンする。

「AJIRO MUSUBI」は、「一般社団法人あじろ家守舎」が運営。南熱海(網代)の豊かな自然に魅了された、帰郷者・移住者・二拠点居住者等のメンバーで、2022年より活動している。網代は、かつて「京、大阪に江戸、網代」と呼ばれ、港町として栄え、現在も海や山や温泉など、豊かな資源に恵まれた地域。その一方で、急激な人口減少が進み、網代小学校は2021年に廃校となった。あじろ家守舎は、この廃校となった小学校を「学びを起点に人と街を結ぶ街の交流拠点」として復活させたいと願っている。

「AJIRO MUSUBI」では、カフェやコワーキングスペースやオフィス、小商いに挑戦できる屋台のレンタルなどの機能だけではなく、人とつながる、街とつながるさまざまな学びや体験プログラムも充実させていく。子どもからお年寄り、地域に住む人から都市に住む人、個人から組織まで、多種多様な人の営みが交差し、ゆるやかに重なりあう場づくりを目指していく。

1階には、カフェや図書コーナー、小商いに挑戦できるポップアップ屋台、子どもたちが遊べる子どもコーナーなど、いろんな人が集まる空間になっている。また2階にはコワーキングスペースや、レンタルルームがあり、地域資源を活用した新たな魅力ある産業・事業を創出する共創センターとなっている。

オープンに先立ち、7月27日10時~、オープニングセレモニーを開催。アクセスは、伊東線「網代駅」徒歩約15分。

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