2024年07月16日 09:57

エッジは、読み書きアセスメントを担い、支援につなぐ「読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)」第3期を7月15日に開講する。
エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動している。
読み書き困難の児童は40人学級に3人程度いるが、学校での配慮調整が本人と保護者が申し出て交渉しない限り進まない、理解と対応ができる教員差・学校差が大きいという声が多く聞かれる。読み書きがすらすらと正確にできない、読み書き困難を抱える人を支援するためには、読み書きのうち何ができていて何ができないのかを客観的に測るアセスメント(検査)と特性に合った具体的な提案が必要だ。これらアセスメントを行うところは増えてきているが、順番待ちのケースも多く、具体的な支援や学習方法まで提案できる人材が不足している。
「読み書きアセッサー養成講座eラーニング」では、読み書きアセスメントを担い、支援に直結できる読み書きアセッサーを養成。夏休み期間に学びたいという要望に応えて第3期を7月15日に開講する。講座は「eラーニング」と「演習」(eラーニングで修了認定された人)で構成されている。
「eラーニング」受講料は3万3000円(税込。学割半額)。受講期間:7月15日〜8月31日(申込〆切8月10日)。形式は、動画によるeラーニング学習(約4時間)。「演習」受講費は1万1000円(学割半額)。開催日時は9月28日10時~16時。形式は会場(東京都港区内)とオンライン同時開催。